2023年8月17日(木)20:00〜21:30『発達障害者&心理士における支援について』

2023年8月17日(木)17時をもって、本勉強会のお申し込みは終了しました。(お問合せ:team.toiawase@gmail.com)

<学生心理学勉強会・特別企画> 勉強会会員様以外の方も参加できます!

勉強会タイトル『発達障害者&心理士における支援について』

日時:2023年8月17日(木)20:00〜21:30(入退場自由)

講師:◎先生こと難波寿和先生(臨床発達心理士&公認心理師)

参加費:無料

※今回に限り、勉強会会員様以外の方の参加も受け付けます。勉強会の会則をお読みいただき、賛同いただける方で8/17の勉強会参加希望の方はこちら(team.toiawase@gmail.com)までご連絡ください。福祉・教育領域で働かれている方の参加も歓迎です。

<難波寿和先生について>

吉備国際大学社会福祉学部臨床心理学科、卒業。

兵庫教育大学大学院学校教育研究科障害児教育専攻、修了。

臨床発達心理士&公認心理師。

島根県自立支援協議会発達障害部会委員、 発達障害者専門指導監(鳥取労働局)を委嘱

[紹介文]

 これまで、児童養護施設、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、情緒障害児短期入所施設、発達障害者支援センター、心理士として働かれてきました。

 平成24年に自閉症スペクトラム障害(ASD)、社交不安障害(SAD)と診断され、障害と付き合いながら、強みである特性で生き抜いていらっしゃいます。

 現在、ABA(Applyed Behavior Analysis)を専門として、発達障害児者支援サービススモステABA(フリーランス)で個別および集団療育、家族支援などを行なわれています。

山陰発達障害当事者会スモステの会代表。日本特殊教育学会、日本認知・行動療法学会に所属されています。

著書は「14歳からの発達障害サバイバルブック~発達障害者&支援者として伝えたいこと~(学苑社)」「こちら、発達障害の世界より(本の種出版)」。

HP : https://jetstarman.jimdofree.com

[勉強会運営・荻野から]

私が難波先生の存在を知ったのは随分前です。「発達障害当事者で、心理士もやっている不思議な先輩」というのが第一印象でした(ごめんなさい)でも、私が一番辛かった時期に声をかけてくれたのも難波先生でした。

「話聞くよ」「仲間だから」

この言葉で、私が今生かされていると言っても過言ではありません。人間は脆く淡い存在だと思います。そんな時に気軽に、そして誠実に声をかけてくれる方の存在を知って、私はもう少し頑張ってみようと思いました。

難波先生と話していたり、難波先生の声を聞いていると不思議と穏やかな気持ちになります。なんででしょうか。私はしばらくの間、難波先生の魅力について考えていました。

未熟な学生の私が考えたのは、難波先生はクライエント側の気持ちも、支援者側の気持ちも分かる方だからではないでしょうか?難波先生は決して「助けてあげる」「話を聞いてあげる」という目線で人と接することはないように思います。

「話があるなら聞くよ〜」という難波先生の優しい声が今にも聞こえてきそうです。

誰の上にも立たない、誰かを傷つけることもしない、ただただ寄り添ってくれるのが難波先生だと思います。こういう方、なかなかいないと思うんです。心理士としての技術や経験、もしかすると権威のある立場とか、そういうものを持つ方は沢山いらっしゃるかもしれません。でも、人に分かってもらえない「生き辛さ」を抱えて生きている人たちの、本当の苦しみをご自身で体験しつつ、他者の苦しみにも耳を傾ける、そんな心理士さんはなかなか見かけないと思うのです。

多少「生き辛さ」を抱える私にとって、難波先生のような存在は真っ暗な夜に輝く星のような存在であり、嵐の海を進む船の命綱のような存在でもあります。

今回の勉強会は私にとって特別な気持ちがあります。

録画・アーカイブは残しません。是非この機会を見逃さないでください。

お気軽にご参加くださいね。

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