2024年1月16日(火)19:00〜20:30「開業小児科医による心身症と発達障害の診療の現状と課題」

お申し込みはこちらからお願いします(締め切り2024/1/13)

日時:2024年1月16日(火)19:00〜20:30(90分うち30分質疑応答)

講師:真部哲治医師(まなべ小児科クリニック院長)

参加形式:Zoom

参加費:会員様無料

一般小児科、小児アレルギー、小児呼吸器を専門とし、発達支援外来にも対応している小児科医による講演。勤務医時代は発達障害児を診療した経験がなく、開業後に発達支援外来を立ちあげました。このような専門外の小児科開業医が、発達支援外来で、どのような診療をしているのか、そして診察の中で感じた問題点についてお話しいただきます。
また、心理職に求めることなど、新たな視点から心理学を学ぶ学生や心理職の方々に向けてお話しして頂きます。
普段は見ることのできない診察室の中で、小児科医の医師の方はどのような仕事をされているのか、リアルな臨床現場の声を聞ける機会となります。 

・小児科の診察室の中で、医師が身体を見ながら精神疾患や心身症や発達障害に気づくとき、そして気づいたときにどう対応するか。
・小児科医が考える「発達障害」
・小児科医の現状
・身体科の医師として心理職と連携していく上で思うこと。将来の心理職、現役心理職へ
のメッセージ。
・当科の診療の現状と課題

【講師紹介】
真部哲治医師(まなべ小児科クリニック院長)

勤務医の時は、大学病院では症例の少ない疾患の、市中病医院で小児の2次救急医療をベースに一般的な疾患の研鑽を積まれました。得意分野は、アレルギー疾患(食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症など)で、特に、開業前の4年間は、国のアレルギー疾患対策基本法で、拠点病院と定められている、国立病院機構相模原病院で診療を行われました。

また、小児総合診療医として、アレルギー以外の分野の疾患の相談や育児・発達相談にも、個々の患者さまの状況に応じて診察をされています。クリニック内での診療にとどまらず、2024年1月より児童発達支援事業所を開所予定です。色々な方向から、地域のこども達とそのご家族を支援し、皆が笑顔で暮らせる地域作りを目指していらっしゃいます。

<資格>
日本小児科学会認定小児科専門医
日本小児科学会認定小児科指導医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本小児感染症学会認定小児感染症認定医

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