学校ではなかなか学べないサイコドラマについて、専門の先生から直接教えていただく貴重な機会になります。
少しでも多くの引き出しを持っておくことは、心理職にとって大事だと思います。
築田先生の穏やかで温かく、優しい語り口調や雰囲気も、ぜひ多くの方に感じていただきたいと思います。
お申し込みはこちらから(締め切り:2024年4月16日)
講師紹介
講師:築田昌明先生(臨床心理士、公認心理師、Psychodrama Institute of Melbourne認定 Psychodramatist)
2008年札幌学院大学大学院臨床心理学研究科修了。
卒後、札幌市内精神科クリニックで勤務を開始し、サイコドラマの研鑽を始める。
2016年、オーストラリア・メルボルンに留学し、Psychodrama Institute of Melbourne(PIM)にてサイコドラマの訓練を受ける。
2021年、PIM認定、Psychodramatistの資格を取得。
現在は帯広市にある総合病院にて臨床心理士/公認心理師として勤務し、カウンセリング・心理検査業務に加え、サイコドラマを活用した集団療法も行っている。
「サイコドラマ」とは
複数の患者が自由に即興劇を演じる集団精神療法。自分や他者に関する新たな発見が行われ、カタルシスが生起するなど、治療的・診断的効果があるとされる。対象は障害者、健常者から治療者などで、近年幅広い分野で活用できる技法として発展を遂げている。
築田先生からメッセージ
『サイコドラマ』、なんとも怪しい名前ですよね。臨床心理学を学ばれている皆様にとっても、恐らくほとんど馴染みのない技法だと思います。
怪しさ満載の名前ですが、私はこれまでの実践で何度も「サイコドラマって良いな~」と思える事がありました。
当日は『サイコドラマ』の概要をお伝えした後、簡単な体験をして頂きます。少しでも魅力を感じてもらえたらと思いますので、どうぞお気軽にご参加ください。
●日時:2024年4月19日(金)19時〜20時30分(30分質疑応答)
●参加形式:オンライン(Zoom)
●参加費:無料
●参加対象者:心理学を学ぶ学生、対人援助職など(そのほか質問事項があれば、学生心理学勉強会運営までご連絡ください。お問合せ:team.toiawase@gmail.com)
お申し込みはこちらからお願いします。
運営から一言:
築田先生の穏やかで、優しく、あたたかなお人柄にも注目です。
「サイコドラマ?よく知らないから、勉強しなくていいや」だともったいないです。
サイコドラマには、言葉で表現できなかったり、しずらい出来事を、さまざまな方法で支援者に届ける多くの秘密がつまっているように感じます。
支援者の一人として、心理学を学ぶ学生一人として、引き出しを多く持っておくことはとても大事だと思います。大学、大学院で学ぶ機会の少ない「サイコドラマ」について、この機会に最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?